「先生、きょうのおべんきょう、たのしかったよ」

「もっとむずかしい問題をやってみたいな」

…言い表し方は違っても、調子よく学習できたときの子どもの声は、はずんでいます。
その表情は、輝いています。

そんなとき教員は、すべての疲れを一瞬忘れ、充実感にひたりながら、つぎへの意気込みをつよめることができます。

このような手ごたえのある実践のなかには、子どもにとって楽しく学びやすい、そしてやる気の出る授業を生み出す知恵やわざが必ず組み込まれているものです。

教育総研は、そんな知恵やわざを探りだし、授業をどのようにつくっていくのか、その視点や方策を明らかにして教室のとりくみを支えていきます。